人力車で日本縦断 冒険家阿部さん諏訪へ

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諏訪市大手の観光人力車発祥の地で清水さんの激励を受けた阿部さん(右)

人力車で日本縦断し、各地の格式の高い「一宮」の神社を参拝している冒険家の阿部雅龍さん(34)が、諏訪地方に到着した。14日は60社目となる諏訪大社上社本宮を地元支援者たちと参拝。15日は諏訪市で観光人力車を始めた清水浩行さん(70)を訪れ、先輩や支援者の激励を受けた。

東京浅草で観光用人力車を引く阿部さんは秋田県出身。南極探険を来年実行するために、全国68社の一宮で誓いを立てている。今年2月下旬に鹿児島県を出発し、10月29日の秋田到着が目標。 

清水さんは1976年に諏訪市大手を拠点に観光人力車を始め、注目を集めた。現在は東京と行き来しており、拠点にしていた場所の近くに自宅兼ギャラリー「人力車 汗」を開設。当時の写真や資料などを飾り、一昨年は開業40周年を記念して入り口にプレートも設置した。

1月に清水さんは阿部さんのチャレンジを知り東京で面会。上諏訪から長野市まで人力車を引いた経験などからアドバイスした。阿部さんの人力車には、夜間の安全にバックライトを設備している。

再会を待ちわびていた諏訪神輿睦会の創始者でもある清水さんは「諏訪大社の縁で、若い後継者と出会えた。各地の観光人力車の歴史を知ることも大切。残りの道中も気をつけて、無事に目標を達成してほしい」とエール。

阿部さんも「諏訪で応援してくれるみなさんの気持ちを受け取り諏訪大社でも新たに誓いを立て、最後までしっかり走り切りたい」と決意を新たにしていた。

同日は金子ゆかり諏訪市長を訪問。16日は諏訪湖を回ってから辰野町方面に向かう。

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