2017年10月19日付

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衆院選も大詰め。もう投票先は決まっただろうか。突然の解散に始まり、事実上の解党や新党旗揚げ、それに伴う候補者の擁立や取り下げなど情勢が目まぐるしく変わり、有権者も振り回される選挙になった▼告示日から行った長野日報社の世論調査では、態度を決めかねているとの回答がいつもより多い4割近くを占め、有権者の戸惑いが垣間見えた。取材を通じても「何のための選挙なのか」「投票してもむだ」といった声や、投票先を悩む姿に接する機会が多い印象だ▼取材先で、投票先の選び方の一つとしてインターネットのボートマッチを勧められた。自分の考えに近い政党や候補者を探すサービス。例えば「日本政治ドットコム」の「投票マッチング」は、経済政策「アベノミクス」や集団的自衛権の行使、原発の活用、消費増税など20の質問に対し、賛否を5段階で回答していく。結果を集計すると、考え方の近い順に政党を示してくれる▼実際に試してみて、思いがけず自分の考えが整理できたことに気が付いた。改めて諸課題について考えることで、日々の暮らしの中で何を大切にしているのか、大切にしたいのかを確認できた気がする▼今回の総選挙に白けてしまっていても、選挙結果の責任は有権者にある。若者や子どもたちのために、どんな未来を望むのか。投票日まであと3日。じっくりと自分と向き合い、投票所へと足を運びたい。

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