JR上諏訪駅前開発 商業棟が起工

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上諏訪駅前開発の商業棟地鎮祭でくわ入れをする(左から)諏訪駅前開発の井口社長、金子市長、ツルヤの掛川社長

諏訪市のJR上諏訪駅東口の開発事業で建設される商業棟の地鎮祭が1日、旧まるみつ百貨店跡地周辺であった。旧まるみつが閉店してから約6年10カ月。課題のにぎわい創出に向けて駅前開発は大きな節目を迎えた。商業棟の事業主体である民間会社「諏訪駅前開発」は、1階のスーパー「ツルヤ」(小諸市)や2階のテナントについて、2019年2月のオープンを目指す―としている。

商業棟は旧まるみつ跡地側に鉄骨造り3階建てで建設する。建物や駐車場、緑地などを含めた敷地面積は5300平方メートル余、延べ床面積は約1万1000平方メートル。核店舗として1階にツルヤが出店し、2階には医院や歯科医院、薬局、飲食店、雑貨店など10施設程度が入居する計画でいる。

3階は諏訪市が設置する公共スペースや放送大学の学習センターが入る。公共スペースの開所時期について市は「検討中」としている。放送大学は19年4月の開所を予定している。

駐車場は平面と立体を合わせて約400台を見込む。諏訪駅前開発によると、商業棟の事業費は約40億円。

設計・監理は創建築企画設計室(下諏訪町)、施工は守谷商会(長野市)、田村建設(茅野市)、スワテック建設(諏訪市)の共同企業体が請け負う。

地鎮祭には業者や市、市議会、商工会議所、観光協会、地元区などの関係者40人余が出席。諏訪駅前開発の井口恒雄社長は「(会社設立から)これまで5年がかかって、ようやく着工の運びになる。市民が期待するような建物が完成すると思う。皆さんの協力を得て完成させたい」とあいさつした。

金子ゆかり市長は取材に「大きな節目の日を迎えられてうれしい。多くの方の努力や協力でここまでこぎ着けることができた。新しいまちの発展に寄与してもらえると思う。市としてもできる支援をしていく」と述べた。

商業棟の隣に建設される住居棟のマンションは、マリモ(広島市)が事業主体となり、10階建てで89戸を分譲する。来年5月の着工、19年秋ごろの完成を目指す。

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