「ふじみと御柱」焦点 富士見町のミュージアム

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富士見町高原のミュージアムで23日、企画展「ふじみと御柱」が始まった。諏訪大社御柱祭上社山出しで「本宮三」を担当した同町境・本郷・落合地区と、「前宮一」を曳行した富士見・金沢地区にスポットを当て、山出しの熱気が伝わる大型パネル写真などを展示。大正から昭和にかけての上社山出しの様子を撮影した写真も並べている。5月29日まで。

上社山出しの写真は長野日報社と、両地区の記録係の氏子の協力で34枚をA3~A1サイズ(横84センチ、縦59センチ)のパネルにして展示。踊り連の女性や力を込めて綱を曳く氏子、ラッパ隊の子どもらの表情をとらえている。曳き子に埋め尽くされた街道、難所の大曲を通り抜ける本宮三、木落しされる前宮一と無事木落しを終えて万歳をする本宮三の氏子といった迫力ある写真が来場者の目を引く。子ども木やり隊や抽籤式に臨む大総代、見守る氏子を撮影した写真も並べた。

大正から昭和にかけての写真は諏訪教育会と諏訪市博物館の協力で、モノクロの19枚を展示して御柱祭の歴史を紹介。今年まで6回の御柱祭の同町の統一法被も展示した。

24日と5月1日の午後1時30分からは前回の上社山出し、里曳きの映像の上映会も行う。無料で申し込み不要。同ミュージアムは「写真を通して氏子の皆さんが御柱祭にかける熱気が分かる。子どもたちの写真もあるので親子で足を運んでほしい」と話している。

午前9時30分~午後5時。休館月曜日。入館料一般300円、小中学生150円(諏訪地域在住無料)。問い合わせは同ミュージアム(電話0266・62・7930)へ。

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