「↑すわ」思い出語る 鍋囲み最期のイベント

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鍋パーティーで「↑すわ」での思い出を語る参加者

高校生の放課後の居場所として利用されてきた諏訪市諏訪の精進湯ビル「↑(あげ)すわ」で21日、終了前の最後のイベントとなるライブと鍋パーティーがあった。運営にかかわってきた高校生や大人が集まり、こたつに入って「↑すわ」での思い出話に花を咲かせた。終了後、市は老朽化のため、ビルを解体する。

同所は諏訪地方の高校生や支援する大人でつくる団体「ちぇんじすわみーてぃんぐ」が2015年6月に開所。ビルの2、3階を学習、同世代同士や他世代とのコミュニケーションの場、イベント、バンド演奏などの会場として利用してきた。終了の直前まで盛り上げようと、昨年11月から美術鑑賞会や忘年会などを開いてきた。

21日はピリ辛味の鍋料理を味わいながら、思い出話を紹介しあったり、県歌を歌ったりした。ギターの弾き語りもあった。高校3年の春山瑞季さん(18)=富士見町落合=は「この場所でいろいろなイベントを企画する楽しさと大変さを教えてもらった」と振り返った。「↑すわ」での経験から興味を持つようになったまちづくりを学ぶため、山形県の大学に進学するという。

高校生の運営委員会の代表を務めた3年の柿沢航輝さん(18)=茅野市玉川=も4月から千葉県の大学に進学。「この場所に来て他校や大人の方と話すようになり、交流の幅が広がった。こういう場所は高校生にとってこれからも必要だと思う」と振り返っていた。

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