はばたく中小企業300社 上野精機長野を選定

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武居町長に「はばたく中小企業・小規模事業者」の選定を報告した宮原取締役(左)

辰野町北大出の製造業・上野精機長野(上野昇社長、従業員30人)が、経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれた。検査機器の製造において多様な注文に対応する高い技術力、業務効率化や人材育成などの取り組みが評価された。関係者が2日に武居保男町長を訪ね、報告を行った。

経産省が毎年、生産性向上や需要獲得の分野で地域経済活性化に貢献する企業を選び、認知度アップによる産業振興を図っている。今回県内では8社が対象となり、辰野町内からは初の選定となった。

同社は2010年設立。半導体や自動車部品といった検査機器の製造を手がけ、品質保持やメンテナンスなどの対応でも「一台ずつの細やかな顧客サービス」を実践する。情報の一元化によって生産効率化と納期短縮を推進するほか、経験豊かな中高年層を雇用し技術継承も進めている。

同社の宮原克治取締役が、推薦者の町商工会職員とともに町役場を訪問。「検査機器製造は社会で表に出ないが、命や暮らしを支える大切な仕事。技術や品質が認められてうれしい」とし「従業員の半数以上がエンジニアで人材確保が課題。選定が地域へのPRにつながれば」と期待した。

武居町長は「高度な技術力で町の産業を支える企業が選ばれて誇らしい。(町理事者による)企業訪問でも、ぜひうかがいたい」と祝福した。

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