新戦力決意新た セイコーエプソン入社式

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緊張した面持ちで入社式に臨む新入社員ら=諏訪市のセイコーエプソン本社

新年度のスタートとなった2日、県内でも多くの企業や団体などで入社式が行われた。人手不足が深刻化する売り手市場の中で、各組織に貴重な新戦力が加わった。セイコーエプソン(諏訪市)では本社体育館で2018年度入社式を行い、昨年より約70人多い365人が入社。グローバル化の中、初めて外国籍の新入社員が代表あいさつ。夢と希望を胸に、新たな第一歩を踏み出した。

今年の新入社員は、好調な業績や中途採用が計画通り進まなかった事など背景に前年度より2割増えた。内訳は大卒・院卒など297人、短大卒・専門校卒18人、高卒50人。全体の72人が女性。同社では女性活用の見地から積極的な採用に取り組んでいるという。

入社式で碓井稔社長は、不透明さを増す世界情勢を指摘し「このような時代だからこそ、エプソンが何のために存続するのか自覚してほしい」と述べ、価値観の共有や感謝の気持ちなどを挙げた上で、「高い志を持ち新しい価値の創造に挑戦を」と呼び掛けた。また、先輩社員からは「人とのつながりを大切に」とのアドバイスもあった。

海外販売も主戦場で生産現場もグローバル化する中、今年度は初めてマレーシア出身のムハマド・イリヤスさん=信大大学院=が代表あいさつ。「私たちはダイヤの原石。価値あるダイヤになるよう頑張りたい」。また、女性代表の林里緒菜さん=東北大学大学院=は「技術者として便利で豊かになる製品をできるだけ多く生みしたい」とそれぞれ決意表明した。新入社員は約3週間の研修期間を経て各職場に配属される。

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