とんぼ玉作家内田敏樹さん作品展 北澤美術館

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北澤美術館のとんぼ玉展で、初日のギャラリートークで解説する内田さん(左)

諏訪市湖岸通り1の北澤美術館多目的ギャラリーで15日から、とんぼ玉作家の内田敏樹さん(57)=神奈川県大磯町=の作品展が始まった。「桜」「睡蓮」「シャーマン」(祈とう師)などをテーマにした近作など130点を展示している。6月10日まで。

とんぼ玉は、ひもなどを通す穴の開いたガラスの小玉。さまざまな文様が施され、古墳時代の副葬品などに用いられた。同館での内田さんの個展は2回目。今回は新作とともに、長年制作し続けている「南の島のとんぼ玉」「サボテン」をテーマとした作品も紹介している。

15日は、内田さんによるギャラリートークがあった。とんぼ玉の魅力について、「制作に制約を受ける楽しさがある。球体に収める方がやりやすく、形や大きさが自由だと困ってしまう。何でも球体に取り込まず、そぎ落として、どこから見ても上下、左右、裏表がないように心掛けている」。

模様については「見たものをそのまま形にするのは魅力を感じず、そしゃくしたものでないと満足しない」とし「睡蓮は水汚れや水温が感じられるように、シャーマンは託宣をする場所で色や雰囲気を変えた」と説明。「くせのあるテーマは好きでいられる。これからもテーマを決めて制作したい」と話した。

時間は午前9時~午後6時。会期中無休。5月4日は作家が在廊する。入館料は大人1000円、中学生500円、小学生以下無料。問い合わせは同館(電話0266・58・6000)へ。

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