御柱街道・上社里曳き 下馬橋からは八ケ岳一望

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里曳きの曳行路にある「下馬橋」からは遠くに八ケ岳の雄姿を眺めることができる

里曳きの曳行路にある「下馬橋」からは遠くに八ケ岳の雄姿を眺めることができる

山出しから1カ月。諏訪大社御柱祭上社里曳(び)きは3日に開幕する。茅野市安国寺の御柱屋敷から約1.3キロ離れた前宮と、約2.4キロ離れた本宮に、それぞれ4本の御柱を曳き建てる。5日までの3日間の曳行路をたどる。

山出しと異なり、本宮一を先頭に本宮二~四、前宮一~四の順で曳行する。御柱屋敷を出発してすぐに安国寺交差点で直角に右折。前回大祭までに拡幅整備が完了した県道岡谷茅野線へ。見物客でにぎわう街道沿いを氏子を乗せたメドデコを左右に振りながら御柱は華やかに進む。

前宮の4本は「前宮前」交差点で左折し境内へ。約300メートルの急坂が待ち受け、特に十間廊(じっけんろう)前の石段は難所。力を合わせて曳き上げ、本殿の周りに曳き着ける。4日に建て御柱を行う。

本宮の4本は直進し、ゆるやかな坂道を上ると右手に「相本(あいもと)社」が見えてくる。本宮を出発した御柱迎えの「お舟」がここまで来ると、観衆から投げられるさい銭が舟いっぱいになったと伝わる。坂を上り切った下馬橋からは八ケ岳が一望できる。

諏訪市に入り桟敷席が目立ってくる。神宮寺区有志が植えたヤマブキの花に出迎えられ「わかされ」から東参道に入る。傘を投げて鳥居を越す「芸傘」も見どころ。階橋(きざはし)を渡り境内へ。5日には建て御柱が盛大に行われる。

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