八ケ岳西麓のおいしいセロリ 出荷始まる

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玉宮集荷所に運び込まれたセロリの出来栄えを確認する生産者

八ケ岳西麓で生産が盛んな野菜セロリの今年の出荷が7日始まった。生産者の三澤孝一さん(70)=茅野市上北久保=が加温ハウスで育てたセロリ80箱を同市菊沢の玉宮集荷所に運び込んだ。初出荷のセレモニーも行われた。

三澤さんは昨年と同じ3月9日に苗を植えたが、気温が高く、日照時間が長かったため例年よりも5日ほど早く初出荷を迎えた。6割以上が2Lサイズで「まずまずの出来」と笑顔を浮かべていた。この日の収穫作業は妻と2人で午前3時頃から取り組んだという。

セレモニーで三澤さんは「みずみずしく、やわらかく、おいしいセロリを多くの人に食べてもらいたい」とあいさつ。JA信州諏訪野菜専門委員会セロリ専門部会の伊藤幸徳部会長(67)=原村中新田=は「いよいよ信州諏訪もセロリのシーズン。主要な産地としておいしいセロリを全国に届ける責任を果たしていきたい」と述べた。

同JA営農部によると、管内の生産者は62戸。今年は全体で84万箱(1箱10キロ換算)を出荷し、22億円の売り上げを目指す。夏場の国内流通量は茅野市、原村、富士見町で約9割を占める。

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