華麗な舞を披露 下諏訪の凱旋騎馬「勢揃い」

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華やかな舞を披露した第三区の騎馬行列。集まった観客が拍手を送った

華やかな舞を披露した第三区の騎馬行列。集まった観客が拍手を送った

諏訪大社御柱祭の里曳(び)きを彩る騎馬行列のうち、「凱旋(がいせん)騎馬」と称される下諏訪町第三区騎馬行列の「勢揃(ぞろ)い」が3、4の両日、同地区内のJR下諏訪駅の南側一帯を中心に行われた。行列を構成する関係者や役員ら約120人が華麗な舞を披露した。14、15日は下社秋宮に向かう4本の御柱の曳行(えいこう)路など駅北側一帯の各所で見られる。

4日は駅から下諏訪郵便局を左折して踏み切りを渡り、東西鷹野町、東赤砂、清水町、西赤砂などを巡り町無形文化財指定の伝統の所作を披露した。御殿様が馬を下りて騎馬行列を奉納する「騎馬落とし」も行った。

曲傘、草履取り、長槍などの担当者が装束に身を包み、これまでの練習の成果を披露。「エーエーコーレーハサートーナ」などと掛け声を発しながら地区内を巡った。衣料品販売のロン都下諏訪店(東赤砂)では、約100人の観客が集まり、役員の解説を聞きながら伝統の所作などを見つめた。傘が開き、紙吹雪が風に舞うと「わあ、きれい」などと歓声が上がった。

御殿様を務める松澤健竜君(11)=友之町=は「(沿道から)たくさんの人が応援してくれたり、写真を撮ってくれたりした。背筋を伸ばし、笑顔で役目を務めたい」と語った。

見学した通次創平さん(32)=石川県小松市=は「所作の解説があり、楽しく見ることができた。一つひとつの動きが美しく、この伝統は末長く引き継がれていってほしい」と話していた。

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