”田舎暮らし”促進10周年 楽園信州ちの

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田舎暮らし楽園信州ちの協議会の設立10周年を祝う懇親会であいさつする朝倉会長

茅野市への移住促進に取り組む官民組織「田舎暮らし楽園信州ちの協議会」(朝倉平和会長)は15日夜、設立10周年を記念した講演会と懇親会をJR茅野駅前のマリオローヤル会館で開いた。行政や協議会の関係者、移住者ら約110人が参加し、地方創生に取り組んだ10年間を振り返り、節目を祝った。

冒頭、全国の模範となる移住促進活動を進めたとして、NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京)から表彰を受け、朝倉会長に賞状が手渡された。

講演会では、総務省地域力創造グループ地域自立応援課の中井孝一課長補佐が地域おこし協力隊制度に触れながら、地域外人材と継続的な関わりを持つ「関係人口」に着目した新たな施策を紹介。続いて、ふるさと回帰支援センター相談部門マネージャーの宗像真弓さんが「若い世代の移住希望者が増えている。働く場とともに、安心して相談できる『移住者の会』が求められている」と語り、「暮らし方や働き方を見せることが大切」などと呼び掛けた。

懇親会で、朝倉会長は「事業を通して古里を見直す機会になった。茅野市は自慢の古里。だからこそ『住んでみませんか』と自信を持って言える。移住者にも『住んでよかった』と思える古里になれば。さらに努力を重ね、次の10年を目指したい」とあいさつ。柳平千代一市長は「まだやるべきことはたくさんある。皆さんと魅力あるまちづくりに取り組む」と述べた。

田舎暮らし楽園信州ちの協議会は2009年4月に発足。現在は市、茅野商工会議所、ちの観光まちづくり推進機構、市建設事業共同組合、市設計協会、茅野・原宅地建物取引業協会で構成。移住希望者を市内に招く物件見学ツアーや、首都圏などで行われる移住相談会への参加、移住体験住宅や移住者交流サークルの運営、移住相談協力店「楽ちのステーション」の開設に取り組み、茅野市の魅力を発信している。

16日も同会場で記念イベントを開き、健康をテーマにした講演会とミニ料理教室を行う。

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