岡谷市教委 小中学校に「完全閉庁日」

LINEで送る
Pocket

岡谷市教育委員会は6日、市内11小中学校で夏休み期間中の8月13~16日の4日間、学校に教職員を置かない「完全閉庁日」を設ける方針を明らかにした。教職員の働き方改革の一環で、多忙といわれる教職員が安心して休みが取れる態勢を整え、心身のリフレッシュと休暇取得の促進を図る狙い。閉庁日の学校への問い合わせなどについては市教委事務局が対応する。

各学校では通常、土日を除いて1人の日直体制を取っているが、閉庁日はこれもなくす。教職員の働き方改革が課題となる中、市教委は昨年8月13~15日、教職員を「原則として」置かない閉庁日を試験的に実施したところ、問題がなかったことから、今年度の完全実施を決めた。

市教委によると、教職員は夏休み期間中も校内研修や、所属する教育会、教育研究会の研修会などで多忙。土日を除いて5日間の休暇を取得することができるが、消化は難しいのが実情という。

このため、市教委が主導する形で統一的な対応を決め、休暇を取りやすくする。保護者らに対しては、事前に閉庁日を設けることについて周知し理解を求めるとともに、学校への問い合わせなどについては市教委事務局が対応することも呼び掛けていく。

県教委は昨年11月、「学校における働き方改革推進のための基本方針」を策定。教職員の長時間勤務の改善を図るため、学校閉庁日を設けることも盛り込んでいた。

市教委の岩本博行教育長は「今後も引き続き市内小中学校の教職員の勤務実態を把握しながら、負担軽減のための取り組みをしっかり考えていきたい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP