被災地の今と思い新聞に 虹のかけ橋PJ

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宮城県の震災被災地で学んだことを振り返り、新聞にまとめる小中高生

諏訪市内の小中高生30人が東日本大震災の被災地である宮城県東松島市、石巻市などを訪れて命や防災について学んだ「虹のかけ橋プロジェクト」(市や市教育委員会など主催)の事後研修会と解団式が18日、市公民館で行われた。8~10日の被災地での研修を振り返り、新聞にまとめた。完成後は市役所、学校に掲示し、現地にも送る。

被災地では、震災の被害に遭ったり、肉親が犠牲になったりした被災者の話を聞き、地元小中高生と交流した。多くの児童が犠牲になった石巻市立大川小学校にも訪れた。

新聞作りでは児童、生徒たちがグループに分かれ、研修を振り返り、持ち寄った写真を手にしながら紙面を作った。記事に合う写真の選定や配置、読みやすいレイアウトづくりにも熱心に取り組んでいた。全体リーダーの一人で高校1年の宮下麻里菜さん(16)は小学6年生以来2度目の参加で「復興が進んでいることを確認した。現地では笑顔を見ることができたが、住居が密集していた震災前の写真とすべてが新しくなった今の光景を比べると寂しさを感じた。悲しい経験を話してくれた人たちの思いを受け止めたい」と話した。

事後研修に先立ち小島雅則教育長は「皆さんはこれからどう行動すべきか。命は重い、命は大事。そのことを語る人、伝えられる人になってほしい」とあいさつした。

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