諏訪の文化財年に1地区紹介 中洲編3日から

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中洲地区の文化財を紹介する展示で飾る県宝「紙本著色諏訪社遊楽図」

諏訪市教育委員会は今年度から、市内5地区の文化財を1年に1地区ずつ紹介する催し「未来に伝えよう諏訪市の文化財」を始める。今年度は中洲地区所在の文化財を対象に3日から12月2日まで市博物館で行う。県宝や市有形文化財の実物展示のほか、講演会やガイドウオークなどを計画している。

昨年までは毎年11月1~7日の文化財保護強調週間にちなんで市文化センターで文化財の写真パネルを展示していたが、身近な文化財にもっと目を向けてもらおうと、内容を充実させる。

中洲編では地区内の指定文化財21件のうち、江戸時代前期の諏訪大社上社下社周辺の様子を描いた県宝「紙本著色諏訪社遊楽図」や県宝「フネ古墳出土品」、いずれも市有形文化財の「諏訪大社上社宝物」(信玄十一軸のうちの1巻)、「上社古図」「高島藩初期宗門一札類」の計5件を実物展示する。残りの16件は写真パネルで紹介する。

講演会は11月17日午後2時から市博物館で開き、東京都江戸東京博物館名誉研究員の小澤弘さんが「近世の名所風俗図と『諏訪社遊楽図屏風』」の演題で話す。申し込み不要。

文化財ガイドウオークは同18日に行い、午前10時に中洲公民館に集合して市天然記念物「第六天のケヤキ」(中金子)、市有形文化財「福島御頭御社宮司社」(福島)を見学する。同6~16日に申し込みを受け付ける。無料。

市教委生涯学習課文化財係は「実物を見るなどして身近な文化財を知り、次の世代に伝えたい」としている。

市博物館での見学と講演会は入館料が必要(11月3、4日は無料)。月曜休館。問い合わせは市教委生涯学習課文化財係(電話0266・52・4141、内線582)へ。

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