有害物質への対応確認 諏訪広域消防が演習

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大規模救急救助訓練で有害物質の発生を想定し化学防護服を装着する隊員ら

諏訪広域消防本部は8日、大規模救急救助演習を下諏訪町の花田養護学校で行った。理科室からの有害物質の発生を想定。避難誘導や化学防護服を装着しての救助、救急度によって応急手当ての優先順位を決めるトリアージなどを訓練した。

広域消防による大規模演習は年に1回、6消防署持ち回りで実施。昨年5月に岡谷市内の中学校で硫化鉄を作る実験中に体調不良を訴えて生徒が搬送された事故を受け、特殊災害の発生を想定した訓練を初めて計画した。

消防本部や学校、諏訪赤十字病院などから約100人が参加した。車椅子の生徒を校庭に設けた救護所に運び、医師と看護師が傷病者をトリアージした。協力して防護服を身に着け、校内に取り残された負傷者を救護所に運び出すまでの連携を確かめた。

宮坂浩一消防長は「いかにスムーズに確実に安全に活動をするのかが大切。自分たちの任務だけでなく、全体の流れを把握して補い合えたかを検証したい」と講評した。

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