孤食防止にぎやか食事 「こども食堂」始まる

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大人数でテーブルを囲んで食事を取る親子ら

大人数でテーブルを囲んで食事を取る親子ら

諏訪地域の有志団体「CAPS・すわ」は28日、子どもらに食事を提供する「信州こども食堂inすわ『ちゃんちゃんこ』」を諏訪市岡村の地蔵寺で始めた。同市内の1歳から高校生までの子ども約15人に、保護者やスタッフを含め35人ほどが参加。大広間の開放的な雰囲気の中でにぎやかに食事を取った。

ニンジンやジャガイモ、みそなど食材は諏訪地域の事業者や団体から寄付を受けた。同会スタッフが調理し、豚汁や焼いたナガイモ、ご飯を提供した。参加者は食卓を囲んで会話するなど和やかな雰囲気。食べ終えた子どもたちが一緒に遊ぶ姿も見られた。

母や弟と参加した中学2年の西田優希君(13)は年下の子どもと食事をして遊んだことが新鮮だったようで、「一緒に遊べて面白かった」。藤森八千穂さん(39)は、1歳6カ月の長男が他の子どもと出会える機会になればと参加した。「自由な感じなので気が楽。次回も出たい」と話した。

こども食堂は一人で食事を取る「孤食」を防いだり、伸び伸びできる居場所をつくったりと地域で子どもを育てる機会にする狙い。同会代表で臨床心理士の宮原規夫さん(65)=岡谷市=は「多くの参加があり、ほっとした。継続が大事。外に出てくると(悩みで)煮詰まることも少なくなるのでは。お母さん同士の交流にもつなげたい」と話した。

月1回の予定で次回は6月18日。初回は夕方に開いたが、今後は昼に移すことや参加する子どもの送迎ができるかも検討する。

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