「ヤマト」名シーン解明 原村の文化園パネル展

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原村の八ケ岳自然文化園内の自然観察科学館で、企画パネル展「ヤマトが旅した宇宙」が開かれている。2013年公開の劇場版アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199」(同制作委員会)に登場する数々のシーンを、現代科学の視点から解明して解説。現実の宇宙を浮き彫りにし、より宇宙を身近に感じてもらう企画で、休日には多くの親子連れらが訪れ、展示を楽しんでいる。会期は12月28日まで。

宇宙戦艦ヤマトは、1974年に放映が開始された松本零士原作のSFテレビアニメで、何万光年も離れた宇宙へと旅をする話。映画化されると幅広い年齢層の支持を受け、多くの科学者にも影響を与えたと言われている。企画展は、電波天文学を専門とし、科学考証スタッフとして同映画に参加した半田利弘さんが監修した。

企画展では、宇宙戦艦ヤマト2199に描かれている科学的概念を、映画の名シーンとともに解説。現代科学では実現不可能な架空の技術として「ワープ」「波動砲」などを取り上げる一方、実在するものとして「二重惑星」「原始惑星系」「暗黒星雲」などを挙げ、その概要や特徴などをパネルにまとめて展示している。

会場内では、展示に隠された答えを見つけ出して答えるヤマトクイズも実施。テレビアニメ世代の親たちは「懐かしい」と目を細め、アニメを知らない子どもたちは、純粋に宇宙への興味をかき立てている。

開館時間は午前9時~午後5時。火曜、祝日の翌日は休園(夏期は無休)。観覧料は大人800円、小中学生500円。問い合わせは同園(電話0266・74・2681)へ。

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