地域枠は定員下回る 諏訪東理大推薦入試

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公立諏訪東京理科大(茅野市)は、昨年11月に実施した2019年度推薦入試の結果を公表した。募集定員92人に約1.5倍の139人(前年度156人)が志願し、情報応用工学科57人、機械電気工学科36人の計93人(うち女子7人)が合格した。推薦枠別でみると、志願者が多い「全国枠」に対し、諏訪地域や県内が対象の「地域枠」は定員を下回っており、地元の志願者を増やす取り組みが課題になっている。

地域枠の志願者は、諏訪地域の「地域枠1」は定員12人に対し11人、県内の「地域枠2」は定員40人に対し36人だった。前年度(定員同じ)も地域枠1が14人、地域枠2が39人と低調で、志願者が殺到している全国枠とは対照的な状況が続いている。

河村洋学長は「全国的にみれば公立大学ができて『行こう』という大学になってきたが、地元ではまだ認められていない。もっと発信していかなければ」と語り、地域に定着した”入りやすい大学”のイメージが払しょくできていない現状を指摘した。

公立化に伴い、今回初めて受験者の平均点と最高点、合格最低点が公表された。受験者平均点は200点満点中111.7点。最高点はいずれも全国枠からで情報応用工学科が158点、機械電気工学科が178・9点だった。

学科別だと、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など最先端の情報通信技術を学ぶ「情報応用工学科」に人気が集まっている。女子は前年度比3人減の7人で、合格者の「1割にも満たない」(河村学長)状況となっている。

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