甲信縄文発信・活性化協 小中生学習旅行企画

LINEで送る
Pocket

「学習旅行モニターツアー」の訪問先の一つで、史跡公園となっている「梅之木遺跡」。縄文時代の土屋根の復元家屋も見学する(奥の山は八ケ岳)=山梨県北杜市

日本遺産の「星降る中部高地の縄文世界」に認定された長野、山梨両県の14市町村で構成する甲信縄文文化発信・活性化協議会は、小中学生向けの学習旅行モニターツアーを企画した。諏訪地方6市町村など構成市町村の小学5、6年生と中学1年生が対象。23日に実施し、茅野市や北杜市などの縄文時代の遺跡や遺物の展示施設を巡る。参加受け付けを5日から始めた。

同協議会が今年度計画している普及啓発・人材育成の一環。子どもたちが学習旅行に参加することで、縄文時代の文化や生活ぶりに理解を深めてもらう目的。ツアー終了後に参加者から意見を聞き、今後計画するツアーに生かす。

23日のツアーは午前9時に下諏訪町役場を貸し切りバスで出発。長和町の黒耀石体験ミュージアム、茅野市尖石縄文考古館、北杜市の梅之木遺跡、甲府市の山梨県立考古博物館を回り、午後6時30分に下諏訪町役場に帰着予定。

黒耀石体験ミュージアムでは黒曜石を割って キーホルダーにする石器づくり体験があり、2018年4月に史跡公園としてオープンした梅之木遺跡では、屋根に土を乗せて復元してある竪穴住居や、川に下る縄文時代の道などを見学する。

学習旅行モニターツアーは富士見町と原村が中心となり担当。同村教育委員会の担当者は「子どもたちが今住んでいる所に、縄文の人たちも住んでいた、いい所―と感じ取ってもらい、郷土愛を育むことができれば」と話す。

定員は80人。1人2000円(保護者不要、関係者が同伴)。申し込み、問い合わせはツアーを委託している近畿日本ツーリスト関東 長野支店(電話026・227・7112)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP