人物デザイナー柘植さん作品展 高遠美術館

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信州高遠美術館で始まった柘植さん(中)の人物デッサンの世界展

伊那市山寺出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さん(59)の作品展「UNITY~人物デザインの世界展」が6日から、同市の信州高遠美術館で始まった。大河ドラマや映画などに使用された衣装や装飾品、小道具、人物デザイン画などを展示。初日から多くの人が訪れ、独特の世界観を持つ柘植さんの作品に見入っている。5月19日まで。

柘植さんはビューティーデザイナー、プロデューサー、映画監督などの肩書を持ち、同市芸術文化大使も務める。映画、舞台、テレビドラマの衣装や化粧など“扮装”全般を統括的に描き、「人物デザイン」の先駆者といわれている。

今展では、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」や大河ファンタジー「精霊の守り人」、映画「翔んで埼玉」などで使用した衣装や、衣装の原案となる人物の設定や性格を込めたデザイン画などを展示。映画関係者が柘植さんを評した映像なども放映している。

オープニング式典であいさつした柘植さんは「映画やドラマ、舞台はフィクションの世界。人物像の立案から実際に衣装、メークなどでキャラクターを作り上げる過程を多くの人に見てほしい」と話した。

開館時間は午前9時~午後5時。入館料は一般800円、小中学生250円。4月は無休で、5月1、7、8、14日は休館。20日には「龍馬伝」「篤姫」などで美術を担当した山口類児さん、「精霊の守り人」「八重の桜」で演出を手掛けた加藤拓さんと柘植さんによるトークイベントも開かれる。問い合わせは同美術館(電話0265・94・3666)へ。

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