毛利氏、共田氏当選 岡谷市下諏訪町区

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当選した共田武史氏(左)と毛利栄子氏

現職と元職による三どもえの構図となった岡谷市・下諏訪町区(定数2)は、共産党元職の毛利栄子氏(67)が返り咲きを果たし、自民党現職の共田武史氏(46)が再選を決めた。自民党現職の浜章吉氏(71)は一歩及ばず、議席を失った。

毛利氏は「日本の政治を変える選挙」と位置付け、子どもと障がい者の医療費窓口完全無料化や国保税引き下げ、消費税増税の中止などを訴えた。各地での街頭演説では「県議会のチェック機能を果たす」「知事にも国にもしっかりものを言う」と力を込め、県政野党の立場から他候補との違いを強調。現政権に批判的な層の取り込みを図り、社民党や旧民進系をはじめ、無党派層や一部保守層にも食い込んで支持を広げた。

共田氏はチャレンジする個人や団体を県とつないで支援することや、市町村と県が一体となった街づくりなどを訴え、告示後は自転車に乗って選挙区内を精力的に遊説。各地でミニ集会を重ねてきた。街頭演説では「この街を元気にし、夢のある街、誰もが安心して暮らせる街にしたい」との思いを語り、若さと行動力を前面にアピール。地盤とする岡谷市を中心に支持を固め、保守系をはじめ無党派層の票を集めた。

浜氏は産業や教育、福祉の面での人材育成に向けた環境づくりや災害対策などへの思いを語り、選挙区内をくまなく遊説。国県と地域をつなぐパイプ役を務めた4年間の実績を踏まえ「パイプには必ず水を流していく」と訴えたが、自民党現職2候補の出馬により保守層の票が割れる中、苦しい戦いを余儀なくされた。下諏訪町では党支持層や無党派層を手堅くまとめたが届かなかった。

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