安全願い開山祭 諏訪市の大見山

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神事を行い、山の安全などを願った開山祭

諏訪百名山に登る会(島田良会長)などは21日、諏訪市の大見山(標高1365メートル)で開山祭を行った。同会員、地元の山岳会員、一般参加者ら23人が参加。神事で山の安全を祈った後、展望台からの眺望を楽しんだ。

百名山に登る会が展望台からの眺めを遮る木々を伐採し、登山道を整備したのを機に開山祭を行うようになった。今年で8回目。同会によると、展望台は30年ほど前に整備されたが、木々が成長し、諏訪湖や街並みなどが見えづらくなると、登山者の姿も減ったという。県の地域発元気づくり支援金を活用して眺望を確保し、登山道や案内看板を整備した。初心者でも登りやすくした。

開山祭の参加者は午前8時ごろから歩き始め、11時頃に山頂に到着。神事では祭壇に玉串をささげて山の安全を願った。展望台からは遠くに北アルプス、中央アルプス、南アルプスの各山脈、眼下に諏訪湖や諏訪市街地、岡谷市湊などが見渡せる。

同日は曇り空で山脈はうっすらと見える程度だったが、諏訪湖周の景色は雄大で参加した諏訪市四賀の男性(69)は「素晴らしい景色。もっと諏訪地域の皆さんに知ってもらいたい場所」と話していた。島田会長(83)=同市諏訪=は「今年も山の事故がないように願った。大見山が多くの人でにぎわうよう期待したい」と語った。

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