能面の多様な表情 「幽玄写」諏訪で写真展

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19日まで開く幽玄写の能面写真展=諏訪市末広の岩谷画廊

諏訪地方の能面撮影愛好者でつくる「幽玄写」(宮坂徹会長)の「能面写真展II」は、諏訪市末広のアートプラザ1○8岩谷画廊第2ギャラリーで16日から始まった。昨年に次いで2回目。女面や鬼神面の20点を展示し、カメラアングルやライティングで変わる能面の多様な表情を写し出している。19日まで。

同会は、2004年に下諏訪町の諏訪湖博物館で開いた能面師の故石塚雅弘さんの企画展を機に始まった能面写真撮影会を前身に、4年前に発足。石塚さんと関わりがある写真家の森田研作さん=横浜市=の指導を受け、遺作の能面を借りて撮影する。

今年2月の撮影会での作品を中心に、60~80代の会員5人と森田さんが3、4点ずつ出品した。能面は、若い女性の「小面」や女性の喜怒哀楽を集約した「深井」、鬼神面の「猿飛出(さるとびで)」など7種類。同じ能面でも撮影角度で表情や感情の伝わり方が変わる能面撮影の奥深さを鑑賞できる。

宮坂会長(68)=下諏訪町=は「作品展を通しメンバーも撮影の参考になる」と話し、多くの来場を呼び掛けている。

時間は午前11時~午後5時。入場無料。

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