赤砂崎に多目的スポーツ施設整備へ 下諏訪町

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下諏訪町がスポーツ施設に改修する赤砂崎の車検場の建物

下諏訪町の青木悟町長は21日の町議会全員協議会で、同町赤砂崎に諏訪自動車協会が保有する土地と建物を活用し、諏訪地方で初めてとなるフットサルコートや多目的スポーツ施設を整備する計画を示した。諏訪湖周で運動ができる環境を整える町の「健康スポーツゾーン構想」に位置づける。青木悟町長は「健康スポーツゾーン構想の総仕上げ」とした。

同協会が所有する約5000平方メートルの土地と、敷地に建つ車検場と事務所が入る建物が、来年度から町に貸し出されることになった。建物は1993年に建てられた鉄骨平屋建て460平方メートル。車検場の部分は頑丈な造りで、トラックに対応して2階建て相当の高さがある。民間指定車検場への車の持ち込みが増えた影響で、2010年には出張車検場としての役割を終えていた。

町の説明だと、フットサルコートは縦40メートル、横20メートルの広さで、足の負担を減らす人工芝を張る。諏訪地域には約30のフットサルチームがあるが公式コートはなく、ほとんどの試合が体育館で行われているため、町に要望が寄せられていた。

多目的スポーツ施設の内容は今後詰める。同構想では当初、最後の事業として来年度に、漕艇庫に隣接する錬成の家を、ボルダリングやヨガ、エアロビクスなどのスポーツに親しむ施設に改修する予定だった。錬成の家はトイレの洋式化にとどめ、来年度以降に車検場をスポーツ施設に改修する工事に着手する。

敷地は諏訪湖と富士山を望む絶好なロケーション。同協会は敷地北側に51年前に建てた自動車整備士の研修用建物を取り壊す。諏訪湖側に事務所と研修所を兼ねた「自動車会館」(仮称)を新たに建てる予定だ。

青木町長は改修費について、老朽化している錬成の家は最大3億円かかる一方、車検場なら同2億円で済む試算を示し、「負担を圧縮できる。子どもから高齢者までが多目的なレジャーを楽しめる施設に設計する」と述べた。

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