祖父は平和のために働いた 小川元さん

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地元支援者が開いた「囲む会」で講演する小川元さん

自民党前国会議員会副会長で日本チリ協会会長を務める元衆議院議員の小川元さん(80)=東京都目黒区、富士見町出身=が20日、茅野市のマリオローヤル会館で開かれた地元支援者との懇談会で講演した。司法大臣や鉄道大臣を歴任した祖父小川平吉氏(1870~1942年)の政治姿勢を解説したほか、チリとの友好関係の重要性を強調。安保問題についても持論を述べた。

小川さんは、元後援会役員有志(細川忠國発起人代表)が4年ぶりに開いた「ご尊敬する小川元先生ご夫妻を囲んでの昼食会」に招かれ、約40人の同志に近況を報告しながら、祖父の政治姿勢や国内外の政治経済について語った。

祖父を取り上げた12日放送のNHKスペシャルに触れ、「小川平吉は最後まで戦争に反対をしていた。むしろ平和のために働いた」と強調。1939年に単身香港に渡り和平交渉を行った祖父の行動などを披歴し、番組内で軍国主義への転換の口火を切ったかのように描かれた祖父のイメージを強く否定した。

チリについては、銅やワイン、回転ずしのウニ、国際協力機構(JICA)の技術指導で大きな産業になった養殖サケなど、重要な貿易相手国であることを紹介し、さらなる相互理解を呼び掛けた。

フェイスブックを始めたことで地元とのつながりを感じている半面、SNSの普及がもたらす選挙への影響に危機感を示した。外交・安全保障の先行きを懸念し、「子や孫の時代のことを頭に入れて考えていかなければ」と警鐘を鳴らした。

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