旧東バル跡地活用へ 諏訪市専門委員会初会議

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諏訪湖イベントひろば活用の基本計画策定に向けて開いた第1回専門委員会

諏訪市は9日、同市の諏訪湖イベントひろば(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)活用の基本計画策定に向けた第1回専門委員会を市役所で開いた。商工、観光事業者やまちづくり、経営学の識者ら8人を委員に委嘱し、委員長に産業分析などを行う地域経営プラチナ研究所(長野市)の平尾勇社長を選出した。

委員会では同ひろばの活用例や用地取得の経緯、耐震性や老朽化などの課題を共有した。3月に「旧東洋バルヴ諏訪工場跡地活用基本構想」を策定し、ひろばを産業振興、技術開発、観光振興、雇用拡大の拠点として掲げた活用の基本コンセプトを説明した。県内最大の工業展「諏訪圏工業メッセ」の継続開催に向けた展示場施設機能を基本とし、民間の収益施設の導入なども研究するとしている。

今年度は、民間事業者が同ひろばを活用して事業展開する可能性を調査し、米国・シリコンバレーなど先進地の視察や専門家へのヒアリングを実施する。調査結果や視察内容などは委員会に報告し、基本計画の策定に役立ててもらう。民間事業者の参入意向を調べる調査は建設会社やデベロッパーなどを対象にコンサル会社に委託して実施する。計画は来年度中に策定する方針。

第1回委員会では「収益施設をどのような業種にするかでひろばの印象が変わる。観光なのか、商業なのか、工業なのかしっかり議論したい」「幅広く自由な議論を大切にしながらもある時点では方向性を絞り込み、しっかりとした基本方針にまとめていきたい」などの意見が聞かれた。終了後、平尾委員長は「諏訪湖イベントひろばの整備の方針は諏訪市だけでなく、諏訪圏域全体にも影響する。大きな可能性を持った場所なのでしっかりと議論していきたい」と語った。

次回は来年2月に開く。

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