諏理大でシゴトーク 社会人と学生が率直意見

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学生と社会人が就職や社会について率直に意見を交わした就業促進イベント

県諏訪地域振興局は6日、初の就業促進イベント「シゴトークin諏訪」を茅野市豊平の公立諏訪東京理科大学で開いた。諏訪地方を中心とする企業人事担当者や同大学の学生ら29人が参加。これから就職を迎える学生と、すでに実社会で活躍する社会人が、それぞれの立場で「仕事」や「社会」について考え、語り合った。

売り手市場の就活情勢の中、諏訪地域の企業への就業促進を図ることなどを目的に開催。社会人との接点が少ない学生が、企業人と直接語り合うことでリアルな社会人を肌で感じられる機会となる。

第1回のシゴトークには、13社(事業所)の人事担当者ら13人と、同大学の学生16人が参加。事務局から日本の就活状況や人材のミスマッチ、入社後のギャップなどについて説明を受けた後、社会人と学生が入り交じる小グループに分かれ、途中入れ替えもしながら、▽私の働く決め手はコレ▽20年後の私の働く決め手はコレ―の2テーマで意見を交わし、それぞれにとっての働く理由を考えた。

社会人側は、学生側から出されるストレートな疑問、質問に丁寧に回答。自身の就活体験や就職先を決めた理由、入社後の苦労など、企業説明会では語られない内容を、社会人の先輩としてアドバイス。社会人側は、現代の若者が何を基準に就職先を選ぶのかを聞いていた。

最後に参加者に行ったアンケートでは、「働く決め手」で最も多かったのは「自分の成長が見込める」で、2位が「やりたい仕事ができる」、3位は「プライベートを重視できる」で、「会社・業界の安定性」は低かった。

同大工学部コンピュータメディア工学科3年の齋藤浩也さん(21)=新潟県出身=は「いろんな年代の人の考えが聞けて参考になった」、飯沼ゲージ(茅野市玉川)の土橋美博課長(54)は「学生は今しかできないことがあり、それは将来の糧になる。やりたいことはいつか見つかる」と話していた。

地域振興局では、今後も月1回のペースで開く予定で、次回は12月4日午後5時から同大学で開催。問い合わせは同局商工観光課(電話0266・57・2922)へ。

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