高校生が事務従事 「投票」見守る

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参院選投開票日の10日、伊那市在住の18歳未満の高校生22人が、市内の各投票所で、有権者に投票用紙を手渡すなどの事務作業に携わった。真剣な表情で有権者が1票を投じる姿を見守るなど投票の一端に触れ、選挙や政治に関心を深めた様子だった。

選挙権年齢の18歳以上への引き下げを受け、有権者になる前に選挙を身近に感じてもらおうと、伊那市が企画した。希望した18歳未満の高校生を、投票事務従事者として雇用。市内67投票所のうち、有権者が多い12投票所に配置した。

高校生は、前半と後半の2交代制で、投票用紙の交付や投票所内の案内に取り組んだ。中央区公民館では、高校生1人が、投票立会人ら大人約10人に交じって作業。投票所内の独特の雰囲気に、「緊張する」と戸惑っていたものの、次第に慣れてくると、はつらつと対応。笑顔で投票用紙を差し出すと、顔をほころばせて受け取る有権者の姿もあった。

「政治や選挙への考えは、まだまだ未熟。もっと学びたいと思って参加した」という伊那西高校3年の清水ちさとさん(17)。「1票の大切さを実感した。18歳になったら、必ず選挙に行くようにしたい」と誓っていた。

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