岡谷の技術力発信 ものづくりフェア始まる

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出展企業の担当者から加工技術について説明を受ける小学生

岡谷市の企業の技術を紹介し、ものづくりの人材育成を目指す「ものづくりフェア2020」(同実行委員会主催、長野日報社など後援)が7日、同市のララオカヤとテクノプラザおかやを会場に始まった。18回目となる今回は地元企業や関係機関など163社・団体が出展。製品展示や加工技術の実演、各種体験などを通じて技術力やものづくりの魅力を発信している。8日まで。

実行委は市や市金属工業連合会などで構成。地元企業が持つ技術力をアピールし、次代を担う子どもたちにものづくりの楽しさを伝えている。開会式で実行委員長の今井竜五市長は「フェアを人材育成につなげ、各社それぞれの成長、発展につなげてほしい」と期待した。

初日は市内4小学校の5年生が授業の一環として来場。レーザー刻印、機械の組み立て、金属の焼き入れ、表面処理、はんだ付けなどの見学、体験を通じて出展企業の技術に触れた。磁石の力で動くコンベヤーの組み立てを体験した川岸小の上條凛心君(11)は「短時間で完成させることができた。いろんな種類の部品があり、組み立てるのが面白かった」と目を輝かせていた。

会場では地元高校生もブースを出展。岡谷南高校理科部は、プラ板のキーホルダーや洗濯のりを使ったスライム作りなどの体験コーナーを開設している。2年生の喜田隼斗部長(17)は「参加者が喜々として取り組んでくれるのはうれしい」と話していた。

8日は午前10時~午後4時。県内外の高校生が技術を競うマイコンカーラリーや、市観光みやげ品の展示販売会も同時開催する。

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