ビーナスライン21日開通 雪ほぼなく

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乾いた路面が続くビーナスラインの冬期通行止め区間

冬期通行止めの解除に向け、県諏訪建設事務所が例年4月初旬にロータリー車を使って除雪作業を行う下諏訪町郊外の県道霧ケ峰東餅屋線(ビーナスライン)は、記録的な暖冬となった影響で雪がほとんどなく、2日現在、除雪の必要はあまりなさそうな状態となっている。維持管理課によると、季節を通して積雪が少なかったため「除雪費用は当初の見込みよりも圧縮される見通し」という。

通行止めは下諏訪町の八島高原駐車場から小県郡長和町和田峠(国道142号旧道交点)までの約6キロ区間で、21日午前11時から解除する。諏訪建設事務所が管理する八島―和田峠(下諏訪町、長和町境)で4月初旬に行われる除雪作業は、ロータリー車が路上の雪を路外に向けて豪快に飛ばす。白いアーチは山岳道路に春を告げる風物詩でもある。

同課によると、除雪作業は1日からの予定だったが、雪がほとんどなかったため、路上に残る小石や小枝を除く路面清掃が作業の中心だったという。

長野地方気象台によると、今冬(昨年12月~今年2月)の諏訪の平均気温は平年よりも2・6度高い2・5度で、1946年の統計開始以来で最も高かった。3月29日に積雪11センチを記録したが、2月までの3カ月間の最深積雪は2センチで平年の1割だった。冬の除雪は凍結防止剤の散布を含めても、出動回数、作業量ともに例年よりも少なく推移したという。

このほかの冬期通行止め解除は、下諏訪町八島―同町大平を結ぶ県道八島高原線(対象区間5・7キロ)が4月21日正午から、茅野市北山千駄刈―南佐久郡小海町千代里の国道299号メルヘン街道(同13・8キロ)が同23日午前11時からを予定している。

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