テークアウト情報 街ぐるみで提供

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「店の味を家庭で楽しんでほしい」とテークアウトの利用を呼び掛けるレストランあかさかの上山慎司さん

飯島町や町観光協会はそれぞれのホームページで、テークアウトを提供している町内飲食店の紹介を始めた。町商工会も賛同者を募って持ち帰りグルメの共同広告を近く出す予定。新型コロナウイルスの影響で厳しい立場にある地元の飲食店を町ぐるみで応援する取り組みで、持ち帰りの利用を広く呼び掛けている。店主らは「この難局にありがたい。巣ごもりしなければならない多くの人においしい料理を届けたい」と歓迎する。

家族経営で創業から半世紀近い老舗レストラン「あかさか」。親しみ深い味と豊富なメニューで広く愛されるが、新型コロナの影響は大きく、売り上げは大きく減少した。

店主の上山慎司さん(50)は「4月は半減になりそうだ」と肩を落とすが、大学生の息子2人を抱える身。手をこまねいてばかりはいられなかった。

以前から出前はやっていたが、新型コロナで同じように落ち込んでいる多くの人たちを店で出すのと変わらぬ味で勇気づけようと、テークアウトにも対応してPRを始めた。

数多くのメニューから、エビ丼など厳選。出来たてを持って帰ってもらおうと、客が取りに来る時間に合わせて調理する。利用者にはスープのサービスや次回割引券を付けるなどの特典も考えている。

「うちだけじゃない。周り全体が大変な時。しかし、悲観していてばかりでも仕方がない」と上山さん。町や観光協会のホームページにも情報を掲載し、「各店舗でPRするのには限界がある。このようにみんなで一緒に情報発信してくれると本当に助かる」と前を向く。

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