茅野駅西口リニューアル 市が基本計画示す

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茅野駅西口駅前広場リニューアル基本計画で建て替えを検討するとした駅ビル「モンエイト」

茅野市は茅野駅西口駅前広場リニューアル基本計画を策定し、13日の市議会全員協議会で説明した。バスやタクシーといった公共交通と一般車両の出入り口を分離する「ツインロータリー」を導入して交通結節機能を強化するほか、駅周辺の定住人口増へ既存の市営青空駐車場の再整備に合わせて集合住宅の建設を検討する案を盛り込んだ。駅ビル「モンエイト」は建て替えも含め検討する。

市都市計画課は今後、関係機関や団体、住民らと議論を進める考えで、「将来整備の理想形として示した。たたき台にしたい」と説明した。

基本計画によると、2021年度以降、2~3年程度で実施する「段階整備」と、8~10年後の着手を目指す「将来整備」に分ける。段階整備では送迎用駐車スペースの拡充や2階部分へのトイレ整備などを挙げ、将来整備としては駅ビル建て替えや集合住宅建設、ツインロータリーの整備などを掲げた。

駅ビルの建て替えは1階部分をツインロータリーの一部にすることを含めて検討する。「弥生通り」寄りには通常は駐車場、イベント時には交流広場になる「多目的空間」を設けることを盛り込んだ。回遊のしやすさを意識して歩行者の動線を確保した。

市は今年度、実施設計を行い、集合住宅については民間参入の市場性を検討する。駅ビルに関してはJRと協議する。

集合住宅建設など民間活用を視野に入れるが、今井敦市長は新型コロナウイルス感染拡大の影響を見据え、「民間投資が思うようにいかないことも予想される。そういったことも含めて考えたい」と述べた。

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