学級分割し少人数授業 茅野市の小中学校

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学級を二つに分散した少人数授業で授業を受ける2年生

茅野市教育委員会は19日から、小中学校の再開準備で学級を分割した少人数で授業を行う「寺子屋すくーる」を各学校で始めた。新型コロナウイルス感染防止へ密接を避けるため、10人前後のまとまりを基本に教科学習などをする。担任が複数の教室を行き来したり、タブレット端末を経由して同じ内容を別の教室でテレビで流したりと学年に応じた方法で実施している。

6月1日の学校再開に向けて午前か午後に3時限程度行い、児童生徒の学習機会を確保する。金沢小(児童数116人)では1~6年の計6学級を10教室に分けた。1年生は集会室、3年生は音楽室と広めの1部屋で行い、他の学年はいずれも2教室に分かれて行った。

2年生は担任ともう1人の教職員で対応。担任は隣り合う2教室を行き来して、児童の進み具合を確かめながら教えた。児童は問題用紙の答えが出ると「できた」と言いながら、担任と答え合わせをしていた。

4年生は担任が教える動画を学校配備のタブレット端末を経由して別の教室のテレビで流し、全員が同時進行で学習した。4年の女子3人組は「コロナだから仕方ないけど、早く全員が一緒の教室で授業をしたい」と願った。

馬島高志教頭は「6学年統一の方法では授業できない。試行しながら、先生たちと話し合って進めたい」と話した。

寺子屋すくーるは、20日を除く29日まで平日に行う。期間中はパンや牛乳、パック入りのおかず1~2品の簡易給食を提供する。

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