飯田線「未来つなぐ夢列車」 11月5日運行

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伊藤審査委員長(右)から最優秀の表彰を受けるメンバー

伊藤審査委員長(右)から最優秀の表彰を受けるメンバー

JR飯田線活性化期成同盟会(会長・杉本幸治駒ケ根市長)は30日、イベント列車コンテストの審査会を伊那市役所で開いた。応募があった3企画の中から、チームオメガが提案したイベント列車「親子で行く飯田線!伊那谷の未来をつなぐ夢列車!」を採用企画に選び、最優秀賞を贈った。期成同盟会では県の地域発元気づくり支援金を活用し、11月5日に同企画を基にしたイベント列車を走らせる。

飯田線の魅力をPRし、利用促進につなげるために期成同盟会で運行しているイベント列車のうち、今年度、伊那市が事務局になって走らせる1本の列車の企画を公募した。

採用企画の「伊那谷の未来をつなぐ夢列車」は、伊那松島―飯田間往復の列車で、車内では飯田線や伊那谷にまつわるクイズを行うほか、伊那谷にちなんだオリジナルスイーツを提供。現地企画として伊那松島駅乗車前には電気機関車見学(箕輪町郷土博物館前)、飯田駅到着後はリニア中央新幹線への理解を深めるための超伝導の学習を組み入れた。

チームオメガは公務員や民間団体の人たちでつくる政策集団。代表の今井政文さん(49)=箕輪町=は「次代を担う子どもたちに、小さい頃から飯田線が地域の大事な足だということを感じてもらい、親御さんたちには通学で使っていたことを思い出してもらえるような企画にした」と説明した。

審査は教育や観光、地域活性化などの観点で選んだ5人の審査員が行い、企画力、発信力、集客力、実現性、効果などを総合的に検討した。採用企画について、審査委員長を務めた伊藤正伊那商工会議所専務理事は「長い歴史がある飯田線の魅力を伝え、リニアも大きく取り上げ、過去から将来に向けての流れが読み取れる。効果の面でも優れていた」と講評した。

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