コロナ対策「茅野あんしん認証」運用開始

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「茅野あんしん認証」を取得した事業者に交付するステッカー

一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構(茅野市)は24日、新型コロナウイルス感染症対策の基準を満たした市内の宿泊施設や観光施設、飲食店などを認証する「茅野あんしん認証」制度の運用を始めた。医師の協力を得て基準を策定。全ての項目を満たした事業者に認証ステッカーを交付する。「安心・安全」を重視して旅先を決める旅行者が増える中、機構会員の全事業者に取得を促し、エリア全体で安心・安全な観光地域づくりを進める。

機構によると、こうした認証制度は他県の観光エリアで導入例があるが、県内では初の取り組みになるという。

市国保診療所リバーサイドクリニックの鍋島志穂医師や奥知久医師、県観光機構アドバイザーを交えて検討、策定した。基準は3段階で、まずは感染予防のために事業者が最低限実施すべき17項目の対策を実践し「ステップ1」認証の取得を目指してもらう。

より安心・安全を確保するための「ステップ2」、事業者の独自対策に対応する「ステップ3」も用意。ステップ1は事務局への申告シートの提出のみとするが、ステップ2ではトレーニングの受講を義務付ける。シートは「茅野観光ナビ」ホームページ(HP)から入手できる。取得した事業者は、自社HPでも認証を表示できるようにする。

機構は、旅行意識に関するアンケート結果を基に、「衛生対策が旅先を選ぶ基準になってきた」と指摘。国内旅行者の獲得に向けた地域間競争は激化するとし、「茅野市全体で対策に取り組み、対策が徹底された安心・安全な地域ということを売り込んでいきたい」としている。

24日に開いた定時社員総会で報告した。今年度は地元や近隣からの誘客促進や、クラウドファンディング型のふるさと納税を活用して、市内事業者の応援と収束後の早期の経済回復につなげる事業にも力を入れる。認証制度の問い合わせは推進機構(電話0266・78・7631)へ。

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