木落とし坂周辺で観客規制 下社御柱祭の準備状況を報告

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下諏訪町御柱祭実行委員会は22日、町役場で役員会を開き、諏訪大社下社御柱祭の山出し(4月8~10日)と里曳(び)き(5月14~16日)に向けた準備状況を各部会が報告した。交通規制については車両通行止めの区間やゾーンのほか、最大の見せ場となる山出しの「木落とし」で、「木落(おと)し坂」付近への人の流入を時間を決めて規制する方針を説明した。

山出しの車両規制は、棚木場を起点とする曳行(えいこう)路から国道142号の大社通り四ツ角までが中心。前回(2010年)はJR下諏訪駅から会場に向かう歩行者道路を、町中心部の生活道路で確保したが、今回は国道で会場に誘導する。規制時間は3日間とも午前6時~午後8時。

里曳きは前回と同様に秋宮、春宮、大灯籠を結ぶ三角八丁(さんかくばっちょう)エリアを中心に町中心街全体を車両規制のゾーンにする。規制時間は5月14日が午前7時30分~午後8時、15日が午前7時30分~午後10時、16日が午前9時~午後7時。14、15日は催し物パレードが円滑に行われるよう、規制開始を前回より30分繰り上げた。

木落し坂付近の人の流れの規制は、国道142号萩倉口、長坂大橋手前、注連掛(しめかけ)旧道入り口の3カ所で。時間は4月8、9日が午前11時30分から、10日が午前9時30分からで、いずれも木落とし開始予定時刻の1時間半前。観客が集中して混乱した前回の反省を踏まえた対応で、一般観客が木落し坂周辺や付近の曳行路に入ってこないようにする。

臨時駐車場

臨時駐車場(有料)は普通車と大型(バス)を含め、山出しが10カ所計1800台分、里曳きが11カ所計1640台分を設ける。町内の駐車場は限られているため、山出しで諏訪市の旧東洋バルヴ跡地(普通車用)を確保するなど、町外に初めて駐車場を用意。JRなどの公共交通機関の利用を呼び掛ける。

JR下諏訪駅前には、町がジェイアールバス関東から取得予定の土地を使い、山出し、里曳きの6日間、「おもてなし交流パーク」を設ける。御柱の曳行や催し物などの様子を大型映像で流す「パブリックビューイング(PV)」のほか、土産品販売や飲食スペース、荷物預かり所、観光案内などのコーナーを設ける。PVはほかにも町内数カ所で行う方針でいる。

イベント関連では、山出し前日の4月7日夜に、オープン前の町施設「おんばしら館よいさ」を使い、木やりや太鼓などが出演する「前夜祭」を初めて計画する。宿泊客へのもてなしを主とした企画。里曳き前日5月13日の「前夜祭」は前回同様、秋宮境内で行う。

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