X線循環器診断装置を更新 岡谷市民病院

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岡谷市民病院が更新したX線循環器診断装置

岡谷市の岡谷市民病院は、心臓カテーテル手術などに使用するX線循環器診断装置を更新した。従来の装置に比べ画質が改善し、診断の精度が向上。撮影回数の減少や放射線被ばく量の低減により、患者の負担を軽減する効果も期待されている。

同病院庶務課によると、X線循環器診断装置は循環器内科で行う心臓カテーテルやペースメーカー挿入といった手術に使用。血管内に造影剤を注入して撮影する。これまで2009年度に購入した装置を使用してきたが、より精度の高い診断が可能な新しい機器を導入することにした。

新たな装置は医療機器大手のフィリップス・ジャパン(東京都)製。撮影装置の付いた2本のアームが、患者が横たわる架台の周囲を広範囲に可動し、一度にさまざまな角度から撮影できる。同社によると撮影時の放射線被ばく量は従来より6割ほど低減しているという。

事業費は設置費を含め約1億724万円。昨年度の病院事業会計で購入し、同院3階の血管造営撮影室に設置した。27日には竣工検査があり、市や市議会、病院関係者らが装置の状態を確認した。

病院事業管理者の天野直二院長は「この機械は高い効果がある。皆さんの安心安全のためにどんどん活用したい」とあいさつ。装置は今後、循環器内科で心臓や血管の治療、検査に使用していく方針で、同日実施の手術から運用を始めた。

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