新型コロナ 保育施設職員の30代女性感染

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県は28日、南箕輪村に居住する保育施設職員の30代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。上伊那地方での感染確認は11人目。県は保育施設での女性の勤務状況や、同施設を利用する子どもを含めた接触者の有無を調べている。女性は、26日に感染が分かった医療従事者の30代男性=同村=の妻といい、県は家族内で感染が広がったとみている。この日は、この女性を含め県内で計6人の感染が発表され、これまでの県内感染者数は98人となった。

保育施設職員の感染は県内では初めて。県は「女性から不特定多数に感染が広がる恐れはない」として、勤務先を明らかにしていない。ただ、保育施設で子どもと接触した可能性も含めて調査しており、これまでには施設関係で症状を訴えている人は確認されていないとした。

この女性は、夫の感染を受けて濃厚接触者に特定され、27日に検査を受けた。同日に倦怠感が出たという。28日に陽性が判明し、感染症指定医療機関に入院。28日時点で38.3度の熱とせきの症状がある。これまでの調査では、女性の濃厚接触者は家族2人で、ともに症状はないという。

一方、県は、夫の30代男性が勤務する医療機関で濃厚接触者となった患者4人と同僚7人全員の陰性が確認されたと明らかにした。男性の家族や知人の濃厚接触者12人のうちでは、陽性となった妻を除いて7人が陰性で、残り4人は検査中とした。

医療機関などで男性と短時間接触して検査対象となったのは27日時点の発表から1人減って計60人となり、検査を進めている。検査対象者の内訳は、患者ら37人、同僚21人、知人2人。昭和伊南総合病院(駒ケ根市)は、この男性が同病院の職員と明らかにしている。

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