原爆や戦争の悲惨さ知って 伊那でパネル展

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原爆の悲惨さを伝えるパネルが並んだ会場=伊那市生涯学習センター

伊那市の原爆パネル展が17日まで、市生涯学習センター5階の廊下で開かれている。原爆投下直後、広島、長崎の上空に湧き上がる原子雲や被爆者の姿など当時を記録する写真26枚を展示。原爆や戦争の恐ろしさを伝えている。

煙が立ち上る中でがれきの山となった広島の街や、熱線で負傷した体の応急手当を受ける人たち、被爆した労働者の熱線の直射部分が焼け落ちた作業服など、悲惨さを捉えた写真が並ぶ。小学生向けに、原爆の被害などを説明したポスターも展示されている。

会場には、平和と戦争について分かりやすく説明するハンドブックや、原爆投下直後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を掲載したカードも設置。持ち帰ることができる。

毎年この時期に行う展示で、20年以上続いている。パネルは原水爆禁止日本協議会から市が購入した。市は戦没者を追悼し、平和を祈念して、6日午前8時15分、9日午前11時2分、15日正午に防災行政無線でサイレンを流し、黙とうを呼び掛ける。

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