海外協力隊の歴史資料紹介 訓練所に常設展示

LINEで送る
Pocket

青年海外協力隊の歴史に関するパネルや資料が並ぶ展示コーナー

駒ケ根市の国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所に、協力隊の歴史をまとめた常設展示コーナーがお目見えした。JICAが長年保管していた貴重な資料を陳列している。

協力隊は発足から今年で55年、駒ケ根訓練所も開設から41年が経過した。展示コーナーは、訓練所を訪れる協力隊の隊員候補生やOBOG、一般見学者らに協力隊の歩みを紹介し、事業への理解を深めてもらう狙いがある。

今回新しく製作した協力隊の年表をはじめ、海外派遣に向けた訓練に取り組む隊員候補生の様子を捉えた40年以上前の写真、歴代の協力隊員募集ポスターなどが並ぶ。

現在放送中のNHKの連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルである作曲家・古関裕而さんが作曲した協力隊隊歌「若い力の歌」に関する資料もある。古関さん直筆の楽譜(複写)のほか、1968年の隊員帰国報告会で来場者に配られた隊歌収録の薄型レコード盤「ソノシート」などを見ることができる。

駒ケ根訓練所の職員、堀内好夫さん(61)は「協力隊事業が始まった1960年代は海外に行ける人が限られ、現地の情報が少なかった。そんな中で志を持って協力隊に参加した先人の努力が今にどうつながっているのかを知っていただけたらうれしい」と話している。

駒ケ根訓練所の訪問は事前予約制。展示コーナーなどに関する問い合わせは駒ケ根訓練所(電話0265・82・6151)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP