大規模改修の岡谷東部中 仮設校舎が完成

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大規模改修工事に伴い建設された岡谷東部中学校の仮設校舎

校舎の老朽化に伴い今年度、建物の長寿命化を図るための大規模改修工事を行う岡谷市岡谷東部中学校で、工事期間中に生徒が使用する仮設校舎が完成した。30日には市と市教育委員会の職員が内部を確認。今後、備品などを搬入し、11月から校舎本体の改修工事に本格着手する。

改修するのは職員室や校長室、1、2年生の教室などが入る管理教室棟。鉄筋コンクリート造り3階建て(一部鉄骨造り平屋建て、延べ床面積3043平方メートル)で建物の東側部分は1964年度、西側は75年度に完成した。建設から50年ほど経過し、全体的に劣化が進んでいる。

今回の改修では建物のコンクリートを補強し、外壁に断熱材を設置するなど校舎の躯体部分を残して全面的にリニューアルする。工期は来年11月末まで。各階のトイレは洋式化し、これまでトイレがなかった3階にも新設する。総事業費は約8億1000万円。本体の改修工事は来年6月末までに完了し、7月からの使用を見込んでいる。

仮設校舎は軽量鉄骨造り2階建て(延べ床面積約1956平方メートル)。同校グラウンド西側に建設し、既存校舎とは屋根付きの渡り廊下でつないでいる。内部を確認した岩本博行教育長は「快適な学びの空間ができた。これから寒い時期を迎えるに当たって心配もあったが、安心して学んでもらえる」と評価。本格化する改修工事については「子どもたちの安全や学びに不都合があれば業者と相談して対応していく」と話している。

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