聴導犬や介助犬育成費の支援を 聴導犬協会

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支援を呼び掛ける協会関係者と犬たち

宮田村に本部を置く日本聴導犬協会(有馬もと会長)は、耳の不自由な人に生活で必要な音を知らせる聴導犬や身体に障がいのある人の生活を補助する介助犬の育成費用の支援を呼び掛けている。新型コロナウイルス感染拡大に伴い協会収入が絶たれ、育成費用が逼迫している状況。来年の貸与を控える聴導犬など3匹分の育成費750万円(目標額)の協力を求めている。

同協会が聴導犬や介助犬の育成を始めて23年。費用の98%は賛同者からの寄付や募金、講演会の謝礼、街頭募金などが中心。年間で約1000万円の収入があった。

ところが今年は、コロナ禍により活動が著しく制限され、寄付なども4~10月までの寄付金は例年の半分以下にまで落ち込んだ。犬の育成には、健康維持のためのドッグ受診が必要だが、1回につき15万~20万円は必要。このほか毎日、毎食の食費、老犬や引退犬の保護飼養など、コロナ禍にあっても固定費は変わらず、全国に聴導犬・介助犬を無料貸与したり、アフターケアするための費用が捻出できない状況に陥っている。

当面は、来年2月の貸与を控えた3匹分の育成費への支援を求めている。

クラウドファンディング(CF)「キャンプファイヤー」サイトで受け付け、支払い方法は▽クレジットカード▽コンビニ払い▽銀行振り込み▽Pay―easy払いauかんたん決済▽ソフトバンクまとめて支払い▽ワイモバイルまとめて支払い▽ドコモ払い―など。

募集期間は2021年1月22日。有馬会長は「運営費について支援を求めるのは初めて。聴導犬、介助犬を求める人のためにも必ず育てなければならない。多くの協力をお願いしたい」と訴えている。問い合わせはインターネット「グッドモーニング日本聴導犬協会」で検索するか、日本聴導犬協会(電話0265・85・4615)へ。

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