岡工生進路の参考に 企業の先輩ら講演

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市内企業で働く卒業生の話を聞く岡谷工業高2年生

岡谷工業高校(岡谷市)は26日、市内の製造業10社の人事担当者などを講師に招いた講演会を同校で開いた。2年生194人が参加。会社の業務内容や仕事の取り組み方、やりがいについての話を聞き、進路の参考にした。

同校ではキャリア教育の一環として例年、会社見学や市内企業でのインターンシップなどを行っているが、今年度は新型コロナウイルスの影響で全てを中止。生徒たちの就職への意識向上と企業選びの参考にしてもらう目的で、外部から講師を招いた講演会を計画し、市工業振興課を通じて市内の企業に協力を呼び掛けて実施した。

生徒たちは求人票などを参考に、来校企業について事前に調べた上で受講。五つある学科ごとにそれぞれの教室で2社ずつ話を聞いた。

このうち搬送省力機械の製造・販売などのマルヤス機械(同市成田町)の講義では、業務内容の説明のほか、同校出身の若手社員が自身の仕事を紹介。機械科卒業の小山凌さん(25)は「一つのミスで数百万円の損害となることがあり、慎重に設計している」と仕事の責任を強調し、「岡工で学んだ基礎知識が役立っている。皆さんも勉強に励んでほしい」と呼び掛けた。

生徒の一人は「岡工だからこそ学べることを大切にし、いろんな仕事に目を向けて進路を考えたい」と話していた。

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