自転車道整備で諏訪湖畔駐車場減 増設検討

LINEで送る
Pocket

駐車場の新設が検討されている諏訪湖間欠泉センター付近

県や諏訪湖周3市町が2023年度末の完成を目指す「諏訪湖周サイクリングロード整備計画」で、諏訪市は11月30日、サイクリングロード整備などに合わせて、同市湖岸通りの市道湖周線(湖周道路)沿いにある湖畔駐車場の収容台数が現状の115台から88台に減る見通しを示した。これを補完するため、諏訪湖間欠泉センター付近への駐車場新設を検討していることも明らかにした。

市議会12月定例会代表質問で小泉正幸氏(彩風すわ)の質問に小松弘明建設部長が答えた。

諏訪市整備区間は、諏訪湖ヨットハーバーから下諏訪町境までの湖周道路に面した約2・7キロで、現在のジョギングロードより湖周道路側に整備される。今年度は石彫公園付近から諏訪赤十字病院付近までの625メートルを整備している。サイクリングロードの幅員は約3メートルが基本となる。

市によると、湖畔駐車場は5カ所にあり、駐車可能台数は計115台。石彫公園付近は湖畔駐車場の脇を通る形でサイクリングロードが整備され、湖周道路と柳並線の交差点新設整備もあって駐車スペースが減少する。さらに斜め駐車や縦列駐車を採用する必要があるため、計55台分の駐車スペースが減るという。

一方で、市は石彫公園横の駐車場を拡充して25台分を増設する計画だ。さらに駐車場の「補完」を目指し、間欠泉センター付近に駐車場の新設を検討している。市都市計画課は取材に対し、駐車場の規模について「未定」とした上で、市観光課や諏訪署などと検討に入る意向を示した。

小泉氏は「週末は湖畔の駐車場が満車となり、区画外にも駐車している。せっかく市民や観光客が湖畔に来ても車を止める場所がなければ立ち寄れない」と駐車場の増設を求めたのに対し、小松建設部長は「湖周道路と河川区域(諏訪湖)に挟まれた限られたスペースの中ではこれ以上の駐車スペースの確保は難しい」と厳しい現状を説明し、理解を求めた。

おすすめ情報

PAGE TOP