「すわっチャオ」オンライン化 諏訪市

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加奈崎芳太郎さん(奥)によるオンラインライブに先立ち、報道陣に公開したオンライン配信を支える機材

諏訪市は、同市の駅前交流テラスすわっチャオにオンライン配信に必要な高画質のビデオカメラや音響システムなどの機材を導入し、大容量の通信環境も整えて映像などの配信の拠点化に取り組んだ。25日夜に初配信を記念し、フォークグループ「古井戸」の元メンバー、加奈崎芳太郎さん=同市=のオンラインライブイベントを開催。動画配信サイトを活用した公式ユーチューブチャンネルで公開した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため館内の利用制限が続く中、住民同士の交流と市内外への発信機能を強化しようと整備した。矢崎博之館長によると、昨年度の来館者数は開館した5月18日から3月末までで延べ23万人を超えていたが、今年は感染防止のための閉館、利用制限により、4月からの利用者は11月末で延べ6万5000人ほどにとどまっている。オンライン配信の拠点化によって市民の学び、交流、発表の場としての利用頻度の向上を目指す。

加奈崎さんのライブに先立ち、記者会見が行われ、矢崎館長はバンドやダンス、サークルの発表会、セミナーや講演会、料理教室の研修などでオンライン配信を導入する提案などを行った。当面は市主催のオンライン配信イベントのみで機材を使い、職員の活用スキルを高めた上で、一般のすわっチャオ利用者向けには来年度から貸し出しを始める。機材の使い方は職員が教える。

矢崎館長は「オンライン化は新型コロナウイルスの感染拡大が一つのきっかけとはなったが、市民の多様なニーズに応え、にぎわいづくりにつなげるためにも不可欠だった。多くの皆さんに活用してほしい」と語った。

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