伊那市営若宮団地 一般向け住宅起工

LINEで送る
Pocket

起工式が行われた市営住宅若宮団地の一般向け住宅の建設予定地

伊那市は8日、老朽化に伴い建て替えを進めている市営住宅若宮団地のうち、一般向け住宅の建設工事の起工式を現地で行った。昨年8月に完成した高齢者向け住宅に続き建設する。2022年1月の完成を予定している。

若宮団地は1968~78年に建設され、老朽化が進んでいた。一般向け住宅は2棟60戸を整備する計画で、今回は1棟目の「A棟」30戸を建設する。建設予定地は先に完成した高齢者向け住宅西側の市有地で、原野だった土地を造成して建てる。

建物は鉄筋コンクリート造り5階建てで、延べ床面積は約1900平方メートル。2DK10戸、2LDK10戸、2LDKS9戸、2LDKH(障がい者対応)1戸を設ける。居室の壁などには上伊那産の木材を使用。太陽光発電設備を設置するなど、循環型社会に対応した建物にする。

総事業費は7億5000万円。設計・監理を清水設計事務所、建築工事を宮下・池田特定建設工事共同企業体、機械設備工事を廣瀬建設工業、電気設備工事を宮原電気工事が請け負った。

市はA棟の完成後、2棟目の建設に向けて検討を進めていく方針。併せて既存住宅のリフォームを進める。また、国道153号伊那バイパスなど周辺で進む道路整備をにらみ、移住定住の促進に向けた若者・子育て世代向け住宅の建設も検討する。

起工式には市、市議会、請け負い業者、地元の関係者ら約30人が出席。白鳥孝市長はあいさつで、伊那バイパスなどの進捗(しんちょく)状況に触れながら「この地域は今までにも増して利便性が良く、住みよい場所になる」と述べ、引き続き建て替え事業に取り組んでいく考えを示した。

おすすめ情報

PAGE TOP