諏訪大社で筒粥神事 コロナ気を付け良い年に

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農作物の豊凶を記した目録は氏子に配布した

下諏訪町の諏訪大社下社春宮で14日夜から行われた「筒粥(つつがゆ)神事」は15日早朝、釜で炊き上げたヨシの茎を神職が割り、中に入っていた粥の量で今年の世相と農作物の作況を占った。五分を満点とする「世の中」は4年連続で「三分五厘」、農作物は43品目のうちカリンなど18品目が「上」で、「下」は唐辛子など6品目だった。

諏訪大社によると、今年はヨシの生育状況が悪く全体的に細かったため、太いヨシを44本見つけるのが困難だった。作況は春の終わりから夏にかけて採れる夕顔や麻が「下」となった。「世の中」については「昨年よりはいくらか多く入っていたが、昨年より上げる状況には至らなかった。新型コロナウイルスに気を付け、良い年になるよう好転させてほしい」と話した。

神事は午前5時ごろから始まり、米と一緒に一晩中釜で炊いたヨシの茎を神職が割って、粥の入り具合を確かめて占った。まだ日が昇らないうちから境内に足を運んだ氏子たちは、結果を記した目録を大切そうに持ち帰っていた。

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