かかしもシトラスリボン運動 伊那市高遠町

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「シトラスリボンプロジェクト」に賛同し、リボン形の飾りを取り付けたかかし=伊那市高遠町東高遠の国道152号沿い

伊那市高遠町東高遠の国道152号沿いに置かれたかかしに、新型コロナウイルス感染者や医療従事者への差別をなくす運動「シトラスリボンプロジェクト」を象徴する三つの輪を持つリボンの飾りが取り付けられた。飾りは夜光反射たすきで製作。夜間は車のライトに反射し、人形の胸元でリボンが光る。

運動は愛媛県発祥。特産のかんきつ類(シトラス)をイメージした薄緑色のリボンで「地域」「家庭」「職場(学校)」の三つの輪を表し、感染者らを温かく迎える気持ちを示す。運動は全国各地に広まっており、この動きに賛同した高遠町長藤的場の矢澤親男さん(81)が自作のかかしにリボンを付けた。

数年前の設置以降、季節ごとに衣装が替わるかかしは地元のちょっとした名物。昨春からはマスク姿となり、感染予防を啓発してきた。リボンは反対車線沿道にある警察官のかかしにも飾った。来月上旬ごろまで飾る予定。矢澤さんは「差別や偏見をなくし、医療機関などに向けて感謝の思いを持ってほしい」と呼び掛けている。

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