ひまわり油今年も製造、販売へ 富士見町立沢

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ひまわり油の製造が行われている富士見町立沢の搾油施設

富士見町立沢で、地区内で栽培したヒマワリの種子を原料にした、ひまわり油の製造が行われている。遊休農地の有効利用などを目的に2002年から始めた。鮮やかな黄色の油は、同町の特産品として、諏訪地方の店頭などで販売される。

栽培を行っているのは同地区の女性有志らでつくる「立沢ひまわりの会」と、中山間地域等直接支払制度立沢地区役員ら。会員の高齢化が進んだことから、野鳥被害を防ぐヒマワリのネット張りの負担を軽減するため、近年は背丈の低い品種を導入。区内の遊休農地5カ所計約1ヘクタールに昨年5月に種をまき、9月に収穫と乾燥。10月に脱穀をし、11月から自前の搾油施設でひまわり油を製造している。2月末まで行う予定。

今季は、長梅雨による日照不足の影響でヒマワリが不作で、製品は200ミリリットル~1リットルの4種類合わせて例年の半分程度の約500本になりそうという。

一方、ひまわり油の搾油施設は県内でも数少いことから、県内外の個人やグループなどが種子を持ち込んで搾油を依頼。例年と同じ60件ほどの依頼があるが、不作の影響で搾油量は例年の半分ほどになりそうという。

会員は「ひまわり油は天ぷらがからっと揚がるほか、ドレッシングとしても使えるので利用してみてほしい」と呼び掛けている。

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